いかぞ徒然。(tCoNS統合)

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zoom RSS ハリーポッター5 映画を観ました。

<<   作成日時 : 2007/08/16 02:33   >>

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ハリポタ映画5作目、"Harry Potter and the Order of the Phoenix"を観てきました(*^-^*)
夜の回に行ったんですが、なかなか混んでいました(^_^;)
まあ、お盆かつレディスデーだったので、無理はないかも。
※以下、感想なのでネタバレが嫌な方は読まないでくださいね。

全体として、まあ出来はいいほうだったのではないでしょうか。
ただ、原作を知らない人がいきなりこれを観たら、暗くてフラッシュバックが多いだけで意味が分からないんじゃ?と思わないでもありません。
ストーリーを細かく知っているので、違和感なく観れましたが。

それでも、あの山場が少なく暗い5巻をここまでよく映画作品として仕上げられたなと思います。
純粋に『映画』を好きな人から見ると分からないところが多すぎて作品として欠点は多いでしょうが、7作観ないと謎が全て解けない時点でそれはもうどうせ原作とて同じ状況なのだから、まあこんなものではないでしょうか。
しかしもうすでに、子供向けとはあまり言えない作りだよなぁ・・・

色々と突っ込みどころはもちろんあります。
以下最初から色々と感想。

・Dementorに襲われるシーン
すごく出来がよかったように思います。
ただDementor、フードかぶらなくなっちゃったのかな?とは思いましたが。
話に必要なのでMrs. Figgを出すことになった意味は分かりますが、1巻ででてこなかっただけに、突然出てきた感は否めませんね。
原作知らない人には、まさしく「あなたは誰?」という感じじゃないでしょうか。
今回Mundungus完全カットのためにそこまで怒ってなかったので温和なおばあさんに見えましたが、どちらかというと原作の怒りに燃えた彼女のシーンが好きです(笑)。

・Dursley家からの脱出シーン。
ロンドン市街をなぜ低空飛行!?
市街の上空を飛ぶならともかく・・・魔法で気づかれにくい状態になっているとしても、ちょっとやりすぎじゃないでしょうか(笑)
高い上空で寒さに震えながら、それでも安全のために雲の中を飛ぼう!なんて言ったり街の明かりから隠れるためにあちこち曲がれと命じているはずのMad Eyeが一緒にいるとはとても思えない行動です(^_^;)


・Kingsley
アフリカン!
Kingsleyがアフリカン!!(笑)
いや、そりゃアフリカの血は入っているでしょうけれど。
普通にアフリカ系イギリス人という感覚だったので、もっとこう、スーツ(いや、魔法使いなのでローブか)に身を包み、お堅いけれど動きやすい格好(Aurorだから)を想像していたんですが・・・なぜにアフリカの民族衣装。


・Grimmauld Placeの現れ方
(Secret Keeperから聞いた人なら)結界というかバリアの中にある入り口直接Apparateできるくらいなんですから、どちらかというと魔法で空間が歪んでいるような感じで、実際には機械のような動きはないのでは?という気がしますが。
まあ、画面的にドラマチックなのでいいと言えばいいのかも。


・Grimmauld Place
もっと大きい『屋敷』のイメージが強いので(家の中で迷子になるくらい)、ちょっと狭く感じたかな・・・まあ、一部しか映っていないと考えることも出来ますが。
それにしてもBlack家の持ち物だという印象がかなり弱かったですね。
Kreacherの独り言とFamily Treeでやっと分かる、という程度で。
クリスマスの日にMr. Weasleyが座っている席のせいか、Weasley家の持ち物のようです(^_^;)


・ダイヤルMAGIC
62442がないのは寂しかったですね。
本を読んでいて意味が分かったとき、とてもうれしかったのに。
まあ、これはこだわりなので、確かになくてもOKな場面ではありますが。


・The Hearing
雰囲気は凄くよかったですね。
Amelia Bonesの名前がしっかり出てこなかったことが残念でしたが、Hearing中に何度か質問をし、最後にHarryの無実のほうに手を上げた黒いローブのほうの女性と考えていいのでしょうか。
もう少しBonesさんは聴聞会・裁判という場面で力のある立場というイメージがありましたが、Fudgeの無能さを強調する上でもこれはしょうがなかったと思います。
ただ、DumbledoreがHarryのHearingの最中に、『Voldemortは本当に復活した』とFudgeに説得することは、余計でした。
あの場はHarryの立場を守るという見た目だけでなく、すでに復活したVoldemortから彼を守るために何が何でもHogwartsに連れ帰れる状態にしなければならず、Dumbledoreにとってそれが最大の優先事項だったはずです。
実際、本の中では弁護士のごとく冷静に一つ一つHarryに有利な事実を挙げていき、Fudgeがぐうの音も出ない状態にしています。
3巻以降から、もちろん俳優さんが変わってしまったせいもありますが、なにより演出そのものにちょっとDumbledoreらしさが欠けている気がするのが残念です。


・Extendable Ear
これはいい!
何故そんなに生々しい形なんだ(笑)。
いかぞは、想像の中では耳の形はともかく、紐の部分は指3本分くらいの太さがあると思っていました。
こう、耳の根元がそのまま伸びた・・・という想像だったので。
でも、細いのも耳形糸電話という感じで面白い。
Crookshanksがじゃれ付いて切っちゃうところも好きです(笑)。


・Siriusの不安定さ
原作ではHermioneがSiriusの判断力に疑問を持つ部分は、Siriusの不安定さを示す重要ポイントのようにも思うのですが・・・それを全て最後の戦いのシーンのHarryを"James"と呼ぶシーンで集結したために、他のシーンが全てカットされました。
例えば、『大人(親)』として心配するMollyとの衝突や、D.A.設立が急に不安になるHermioneの態度など。
映画として、それはすっきりしてよかったと思います。
その分Harryが周りと衝突する理由も減ったように思いますが、十分内容が暗いのでこれ以上増えても画面が重くなるだけですしね。

あの場面でJamesと呼ばせるのは、本当に印象深かったです。
Harryとしては、MollyがSiriusに『HarryはJamesじゃない』という言葉を聞くよりも、傷ついたんじゃないかなと思います。
自分を呼ばれなかったわけですから。
でも、その直後に死の場面が出てくるので、そこに思考を留める暇はありませんでしたが。
ただ、一瞬のHarryの無表情に近いような驚いた顔は、やはりショックを表しているのかな、と思います。


・Umbridge
すっごくよかったです。
うまい女優さんですね!
予告を見た時、結構きれいな顔をしていらっしゃるんで、「どう見てもカエル顔には見えないし、あくの強さ的にどうだろう・・・」と思っていましたが。
見ていて、いやらしいカエルに見えるのが凄い!
"Hem Hem"の咳も、この人らしく解釈していいクセを付けていてよかったです。
特に、あのペンでDetentionを与えるときの顔・・・!
本当に悪魔の微笑みですよ。
パーフェクトな配役だったと思います。


・D.A.
先に書いたとおり疑う理由がなくなったので、Hermioneは超やる気満々でしたね。
コインが使われなかったのは結構痛いんじゃないんですかね?
未来の巻で結構重要な物として出てくるのに。
Harryの教え方がちょっとエキスパートみたいなのには笑いました。
先人の言葉を使うとかはちょっとHarryらしくないんじゃ?と思いました。
Stunning Spellの練習で、誰もEnervateをかける前に皆むくむく起き上がっちゃっていましたが、あれは呪文が失敗したってことなんでしょうか?(失神する呪文なのに)
それとも、単に起こすシーンを入れていないだけかな。


・Ginny
D.A.の名前の決め方にGinnyがかかわっているシーンがなかったのは寂しかったです。
あのちょっとコミカルな言い方に、結構Ginnyの性格が出ていると思ったので。
また、Ginnyのセリフを作るのが難しいんだろうということは分かりますが、彼女は『ばれたらどうしよう』的な弱気なセリフは言わないと思います。
Patronusを本当に使えるの?というようなセリフも、もちろん。
だって、夏休みからHearingの件を全て知っているじゃないですか(^_^;)
5巻は、Harryとくっついていない状態でGinnyがしっかり描かれている貴重な巻だと思うので、ここできちんと描かれないと6巻7巻はかなり唐突になってしまうのではなかろうかと心配なんですが(^_^;)
まあ、上映時間が限りがあるので、仕方がないのかなぁ。


・Cho
キスが長かった割には、印象が薄かったです。
『裏切り者』役を彼女にしてしまったせいで、彼女の持つ立場や性格がすべてあやふやになってしまった感があります。
Cedricの死とHarryへの恋慕の間で苦しむ彼女の行動はもっとあったはずなのですが、Hermioneの解説のみで終わってしまいました(^_^;)
薬を使われて真実を言わされたと明かされたので、一応本当の意味で『裏切り者』にはなりませんでしたが・・・その分原作のように『Harryと心がすれ違って』別れたという流れがなくなってしまったので、ここで6作目に入って別の恋愛が出たとき、まるでHarryがChoを許せなかったみたいになってしまわないんだろうか、と思いました。


・Protegoの結果
Pensieveの手間を省くためか、Legilimensに対してかけた防御の魔法が、なぜか呪文をバックファイアーさせるような結果となりました。
映画としてうまい手ではあったと思います。
呪文とはいえ、こういう精神的な魔法が跳ね返って果たしてHarry側が相手の記憶を見ることは可能なのか?という技術的な疑問はありますが。
ただ、Pensieveによって記憶を見た場合、どんなにレッスンを止めたことが悪いことであっても、そこに『一番悪いのは勝手に記憶を見たHarry』という事実があったわけですが・・・自分を守った呪文の結果だと完全な事故になってしまって、そこでレッスンを止めたSnapeがちょっとわがままな人になっちゃいますね(^_^;)
これはさすがにSnapeがかわいそうかも。


・Room of Requirement
ふっとばされちゃいましたよ、ドアが!!!
これはかなり衝撃でした。
元々部屋の前を3回うろうろしなくても入れるあたり、違和感があったのですが、それ以上の衝撃。
いいんですかね、そんな簡単に壊れる部屋で?(^_^;)
まあ、なんとかこじつけるならば、(この映画で)作ったNevilleが今回は『ドアを壊して入ってこられない部屋が欲しい』と思わず、ただ『練習できる部屋』としか思わなかったために、守りが甘かったとか考えられますが・・・
次にこの部屋が重要になることを考えると、そこから学んだと逆に考えることも出来るので・・・まあまだごまかしはきく、か。


・OWL
筆記試験であんな大きな音を立てる振り子が目の前にあったら、イライラしていかぞなら解けません(笑)。


・Twinsの脱走
HarryがSnapeの記憶を理由にSiriusに会いたいと思うシーンがなかったので、双子たちの出て行く理由が別に作られましたね。
まだ幼い下級生すら先生からいじめを受けるという理不尽さへの爆発、という形でしょうか。
原作の時間稼ぎをかねての脱出劇、というほうがドラマチックではありましたが、脱走劇自体はとてもよくできていて見ていて楽しかったです。
ああでも、ほうきがAccioで呼ばれたときのドアの穴は見たかった・・・!


・Centaurs
原作ではHermioneが大人になり始めた『ずるさ』を見せるシーンでもありましたが、連れて行く場所をGrawpの場所にした(彼の登場自体を偶然にしなかった)ことで、Centaursとの出会い自体が偶然になり、その『ずるさ』は完全に消えた形になりましたね。
ちょっと振り回されるUmbridgeの身体がいかにもCGっぽかったのは残念でしたが、5巻の物語自体がCentaursとの確執を深く絡めない形で作っていたので、全体としてはこれですっきりしてよかったと思いました。


・Ministryで
Prophecyがある部屋にまっすぐ行っちゃいましたね(^_^;)
ここが見せ場かと思っていたので、てっきりあのぐるぐる回るドアがいっぱいある部屋とか、もっと出てくるのかと思っていました。
タコのような脳みそとか。
でも確かに、ストーリー的に重要ではない冒険部分なので、必要ないともいえますね。
こういう『目的地までの障害』を描くというシーンは、1作目で十分やっていますし。
Prophecyを持っただけでHarryが聞けてしまったことには驚きました。
周りにいた仲間には聞こえていなかったと解釈していいんですよね?
Nevilleとかも聞いていたら結構大問題だと思うんですが。
Harryだけ聞いたと解釈するならば、最後のDumbledoreとの会話をすっきりさせるためにもよかったと思います。
壊しちゃったのがLuciusっていうのもなんだか面白かったです。


・なんの魔法ですか
Death EaterもOrderのメンバーも、なんか黒い煙で飛んだり白い煙で飛んだり、不思議な魔法を使っています。
あの部屋は機密にあたる部屋だと思うので、おそらくApparitionは使えないはず。
何を使ってあんな移動してきたんですか?(^_^;)
いや、かっこいいですけれど。
それに、ほうきもなにも道具もなしに宙に浮かべるのは、Voldemortくらいなものですよ〜。


・Siriusの死に方
これは、原作発売時にも色々論争されたことなので、どちらが正しいかは分かりませんが。
映画では、SiriusはKilling Curseで殺された説が使われましたね。
いかぞとしては、Bellatrixの呪文は2回目もStunning Spellだと思っているのですが。
(死んだ理由はVeilの向こうに落ちたことだと思っています)
あのVeilは三途の川みたいなもので、越えるイコール死であると思っているので・・・
でも確かに、原作も"Second Jet"としか書いていないので・・・Secondということは1回目と同じ呪文といかぞのように考える人もいれば、二番目の光という意味で、呪文種類は違うと受け取る人もいるということですね。
ハリポタシリーズの映画でここまでしっかりと監督さんと解釈が違ったのは初めてでしたが、これから先6・7巻は難しいので、解釈の違いが結構出るかもしれないなぁ。
Kreacherの裏切りがなかったことで、これから先のKreacherの描写がちょっと軽いものになってしまうのでは、ということがちょっと心配です。


・鏡
鏡が全く出てこなかったんですが。
いいんですかね?
あれがないと、7作目困るんですけれど。
本気で。


なんか、読み返すと批判っぽいですが、単に原作と比較しただけで、映画としてはよく出来たと思っています。
4巻もすでに1作の映画にするには無理のある長さだったのに、よくまあまとめましたよね。
1作目があの長さで、5巻の半分しか章がないんですよ?(^_^;)
色々カットされるのは仕方がないというものですね。


それではまた。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
きょう、読了するつもりだった?
BlogPetのはぁまいおに
2007/08/16 09:38
映画楽しめましたでしょ?^^
ダンブルドアは1・2作目の俳優さんのほうがぴったりしていましたよね。映画4作目の炎のゴブレットなんて、ハリーに対する応対がすごく乱暴だと思いませんか^^;。
映画版ではいつも、スネイプの人物像が割合に軽く描かれているので、6作目はどうなるのか気になります〜。
まりっぺ
2007/08/16 16:33
私も見ました!!楽しかったけど、なんか複雑な気持ちになりました。この気持ちわかります??
次回作もはやく見たい♪
今回、今まで結構出てた人がでなくなった気がしません??マルフォイとか、ハグリットとか!!
私ハグリット好きなんで少し残念でした。。。
☆みさと★
2007/08/17 10:13
>まりっぺ さん
はい、楽しめました(*^-^*)
DumbledoreはHarryに云々よりいかぞには短気になったように感じましたが、俳優さんの受け止め方の違いなんだと思います(^_^;)
原作が長すぎて、セリフが全体的に早口なせいもあるような気がしますが。
6作目は凄く動きますもんね!
どうなるんでしょう。

>☆みさと★ さん
Malfoyは確かに、5巻ではあまり活躍の場がありませんしね(^_^;)
Giantsとの会合についての回想シーンがあるかと思っていましたが、それがなかったためにHagridも本当に登場時間が短かったですね。
でも彼の場合、『1作目で迎えに来た』という印象の強さがなにより重要なのかもしれません。
たとえ登場時間が少なくても、もうHarryにとって大事な人だと誰も疑いませんし、そして誰も彼を忘れませんしね。

6作目が楽しみですね!
いかぞ(管理人)
2007/08/17 22:58

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