いかぞ徒然。(tCoNS統合)

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zoom RSS 相棒Season14-11『共演者』を観ました〜。

<<   作成日時 : 2016/01/14 01:06   >>

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今週も相棒が終わりました〜。

とりあえず、今何より、来週の陣川回が真野さん脚本であの予告っていうのが著しく不安ですが。
また準レギュラーのキャラを荒らされるんじゃないかと…。
…まあとりあえず観るまで文句は言うまい。
もしかしたら矛盾なく整合性が取れている面白い回である可能性だってゼロではない。うん。


今日は、なかなかおもしろい回でしたね。

女優が犯人の作品はこれで3回目ですかね?
女優(前後編)と、書き換える女と、これ。
他にもあったかな…映画関係者ものは結構あったように思いますが。
時効のプロデューサーのやつとか、事故死のやつとか。

刑事部長が事件関係者の女優に大ファンだったやつもあったか…あれいつのシーズンだったかな…。

相棒の中の芸能界、事件多いけど大丈夫なんですかね。
いや、割合で言えば相棒の中の警察や政界のほうがもっとやばいから大丈夫かな(笑)。

あれ?そういえば、男優が犯人の回って思い当たらないけど、ない…?


っていうか、今回のかなえ、相棒のどこかで観たことがあると思ったら、閣下の秘書ですか!
最後の去り方が、閣下との面会後に歩いていた時の笑みを彷彿とさせたんですよ…
前も犯人とは言えないけれど黒幕、っていう役だったのにまたか(笑)。


さて。

今回は、東京都外での事件に冠城さん経由で関わる、というのは面白い設定でしたね。
この時点で、冠城さんが無意味に右京さんについてまわる、という不自然な前提がなくなるのが非常に良かったです。
とはいえ、毎回使える設定じゃないだろうしなぁ。

それにしても右京さん、元日SPでも長期休暇取ったはずなのに、ここも休みをとって捜査するとか、有給余ってないんじゃなかろうか。
あ、でも、今年度分の休みは、懲戒が解けた秋からの使用だからまだいっぱいあるか(笑)。


事件自体は、トリックはかなり王道だったように思います。
監視カメラの映像ですぐに分かるものでしたし。
なにより、今回は右京さんがいつにもまして自由に動きにくい状況設定だったせいか、現場や聞きこみなどの捜査部分がほぼない状態で解ける事件設定でした。

監視カメラ映像と裏道に置かれた車、事件前後の撮影現場での状況。
今回は事件のあらまし自体はそれだけで解けましたからね。
実際、観ていた視聴者だってトリックは監視カメラ映像のみで分かった人が多かったでしょうし。

推理の確証を得るために、ホテルでの裏取りをしたり、イタミンからかなえ情報、冠城さんからまりこ情報を得たりは必要でしたが。

単純に左利きという部分がポイントだと思いましたが、「一度右手で持って左手に開ける手を変える」っていうもっと細かい部分がポイントだったのがよかったかな。
怪我には流石に気づきませんでした。
観察眼が足りないわ…

単なる左利きより、まりこさんがアリバイトリックに加担しただけでなく実行犯であることも示唆していたところがよかったです。



事件自体は簡単でも、最後の動機のどんでん返しは面白かったですね。
私もまりこさん同様、すっかり娘だと思っていました(笑)。
だって、けいこさんって子供産みそうな性格じゃないように見えたからさぁ…

まあでも、16歳から利用したとはいえ、9歳から16歳までしっかり面倒を見ていたのは事実だから子供は嫌いではないのかな。
自分自身がもっと大好きなだけで。

まあでもその分、ただ婚約解消よりもかなえの憎しみが強く感じてよかったです。


まりこさんの動機が後出し気味だったのは、いかぞ的にはちょっと残念ではあったかなとは思います。
隠し子のことを右京さんが知った部分がない状態(12年前の一言の描写しかなかった)で犯人との対峙場面に入ったので、視聴者側としてはミステリーとしての伏線が隠された感があったというか。
かなえさんが容疑者という話の流れの上で、終盤で「まりこさんが犯人で動機はこれ」と明かされる作りだったので、まりこさんの動機自体の印象が弱い状態で最後のどんでん返しにちょっと生かしきれなかったというか。

いかぞは途中まで、最後はそのままよく火サスや土ワイであるような動機に突っ走るかと思っていました。
完全な共謀オチかなと。
元々仲が悪いと見せかけている可能性も考えちゃったりしましたよ。
あの監視カメラの映像の時点で分かっていたのが7年前のかなえの婚約者の真実だけでまりこさん側の事情が分かっていなかったので、実はかなえの婚約者の身内だったのかなぁ(だからかなえを嫌ったし、真実を知って逆に同情したのかなとか)とか、色々考えました(笑)。

その後で冠城さんに「12年前」と言われて「???」となりましたが。

結局間違った推測であったわけですが、「正しい推測」ができる材料が与えられていなかったので、残念に感じたんでしょうね。
「12年前」だけじゃ動機については推理のしようがないよ(笑)。
まあ、今シーズンは全シーズンと違って、やっぱり推理物シーズンではないということなのでしょうね。

今シーズン全体の傾向としては、神戸くんの1シーズン目に近いのかな…
ミステリー作品よりも、感傷的だったり印象に残る作品が多いといいますか。


でも、実は事実を知ったかなえが全てを仕組んだという二段オチは、なかなか相棒らしくてよかったです。
あ、でも相棒らしいと言っても初期の相棒らしかったのかな。
結構久々ですね、こういう感じ。

そういう意味では、今回の話は「まりこ犯人」で作られた倒叙物であったほうが、最後の二段落ち的にはもっとインパクトがあったかもなぁと思います。

でもこれもやっぱり好みの問題でもあるのかな。
いかぞは、最後に探偵役だの犯人だのがつらつら動機を述べる方式より、ちょっとした映像とか演技などのヒントから動機を察せられる作品のほうが好きなので。


この後、かなえは教唆犯として起訴されるんですかね。
教唆、なのかなぁ。誘導、ではあった気がしますが。
まりこさんが実行する事実を知っていて協力した、という事実までは明かすことが可能だと思いますが、幇助というところまでしか立証できない気がします。
まりこさんが右京さんたちの話から、かなえさんも計画に加担していたと自供しただけで、物証はないんですよね。

そもそもまりこさんがかなえの気持ちを慮って計画し実行したのだとすれば「教唆」と言えるのかどうか。
あの感じだと、つながりのない自分はけいこを殺すだけの動機がないのだから疑われない、自分がやるとか言ってそう。まりこさん自身にも殺意があったしなぁ。
でもかなえの行動が殺害計画のうち必要なステップの1つと証明できれば、共犯になるのかなぁ。

やっぱり、このままだと犯行における協力についての言った言わないの水掛け論になりそう。
右京さんがそれ以前にもっと確実な証拠を追っていかないのは、都外だからなんですかね。
県警が調べを進めるだろうこのタイミングで、できることはないでしょうし。


でも案外、かなえはどっちでもいいと思っているような気がしますが。
女優、という職業に未練がないこと自体は本心であるように思います。

まりこ的視点で終わったので、そもそも庇おうという理由が嘘だった、という結末でしたが。
これって右京さんが、まりこがそう思いかなえとの共謀を供述するように、わざとああいう情報の伝え方をしたのではないかと思うんですよね。
右京さん、そういうところえげつないから(笑)。

あの話からすると、7年前の時点でかなえは、実質姉に堕胎を強要されたんですよね。
しかもその傷ついた状態で、半年後に姉は出産した。
複雑な感情があったでしょうが、その時点では姉への疑いがなく、「自分のため」と説得されたからこそ受け入れたのでしょう。

しかし、7年経って突然、事実を知らされた。
年月が経ってすでに当時の恋愛感情が失われた状態で、まりこさんに殺意を持つか、というと疑問です。
ですが、7年経っても堕胎をした事実は彼女にとって大きな傷となっていたはず。
子供を殺された、と感じたのだとすればその憎しみは殺意を持つに十分だったでしょう。

だとしたら、「弱みを握られている」というのは堕胎という事実を知っていることを指していただけかもしれない。
もしくは、その感情そのものが弱みだったのかもしれない。

もしくは、子供のあのかなえへの懐き方(母親が死んだという落ち込みよりそちらの描写が強かったようにも見えた)から考えると、代償的にまりこの子供への愛情と執着があり、それが原因で姉から離れられなかったのかもしれない。そして、子どもとの生活を手に入れるために誰かに罪を着せる必要があると思ったのかもしれない。

もしくは、長年の悲しみに加わった憎しみにより完全に感情が麻痺して、誰を巻き込もうと傷つけようとどうでもよかったのかもしれない。自分自身の罪が暴かれること自体も。

かなえにはどう考えても、単純な「演技」「悪女」以上の背景があったはずだと思います。
まりこさんが見抜けないほどの「演技」だったのではなく、彼女なりの真実に基づいた反応を返しただけだった可能性もあるのではないかなと。

彼女の最後の笑みは特に、その「どうとでも取れる」内面の複雑さを表しているようで、そこが一番良かったですね。
閣下の秘書(同じ人だからという意味ではない)や、夢を喰う女の司書とか、そういう「女の謎」感が深かったです。


さて、事件自体の感想はこんなもんですが。
今回の楽しみどころは、なによりイタミン祭じゃないですかね(笑)。

「生の…桜庭かなえ…?」って、デレすぎ。
イタミン、前もチャイブの回で元アイドルに浮かれてましたし、結構ミーハーですよね(笑)。

しかしまさか、あんな格好で現れるとは…
なんでエンジのコート(笑)。

そして、「もしもし、その人どうかしましたか?通りすがりのものですが」って、右京さん酷い(笑)。
確かに、ちょっと他人のふりしたいくらい怪しかったけれども!!
自分で協力要請したくせに(笑)。

いや、要請したのは冠城さんか。
冠城さん、なぜにイタミンがかなえファンだと知っていた…携帯覗いたんですかね。


それにしても相棒内の警視庁、結構マニア多いですね〜。
刑事部長も大ファンの女優のために特命係の捜査を支持したことがあったりしましたよね。
米沢さんも色々なマニアだし人に対しても女子アナマニアだし。


ところで、あの雑誌を読んでいた誓いの鐘って、前もどこかで出ませんでしたっけ?
カイトくん回か神戸くん回あたりで見たような気がしたんだけれどな。
別の場所ですかね。


というわけで、今日の感想はこれくらい。
おお、2週続けて書けた〜。

来週も書けるといいな…というかそれ以前に、再度の愚痴爆発回にならないといいな…。


それではまた。


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朝日新聞出版
輿水泰弘 /脚本


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