いかぞ徒然。(tCoNS統合)

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zoom RSS 相棒Season14-12『陣川という名の犬』を観ました〜。

<<   作成日時 : 2016/01/20 22:53   >>

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今週の相棒が終わりましたよ。
心配を裏切らない、最低回でした。
ある意味さすがの真野脚本…

今回も、元日SP同様大批判感想です。
ちなみに、いかぞがどれだけ真野さんの脚本にうんざりしているかは、元日SPの感想ページ( http://ikazos-miscellany-of-thoughts.at.webry.info/201601/article_2.html )に、理由とともにいっっっっぱい書いてあります。
今日の感想もその批判が根底にあります。



いやもう、いい加減、背景の細部を矛盾なく作りこむことを知ってください真野さん…!
「人が食いつきやすい面白い設定だけあればいい」という勢いだけで、根拠とか示さずに面白そうな材料だけで突っ走るのはもうほんと勘弁して欲しいです。

ほとんど何も推理できるようなポイントを描かずに、最後に説明ゼリフの繋ぎで終わらせるのやめてくださいよ。
ミステリーどころか事件物の体裁すら整ってないじゃないですか。
どうやって逃走経路を見つけたかとか、「都合のいい仲介人」を登場させて、またそういう何か裏に繋がある人がいればきっとOK展開か!
陣川くんひとりの記憶でどこにいるか全部わかるくらいなら、そもそもとっくに捕まっているでしょうが…

どうやって陣川くんが犯人を見つけたか、とか、右京さん何も推理展開しないのかい!


そしてなにより、過去14年で作られたキャラクター設定を壊すのをもうやめてください本当に。


前シーズンからすべて通して、真野さんの脚本のクオリティは「相棒のキャラクターを使った二次小説」レベルなのが本当に辛いです。
ただの二次小説なら、細かいところが作られてなくても素人で済むんですけれどね…美味しい設定だけで楽しむものですし。
でも、オフィシャルの作品なんですから。
それじゃだめでしょうよ…。


今回とにかく、なにより一番ダメだったポイントは、最後に陣川くんが起訴されなかったところです。
いや、正確には起訴されなかったことに右京さんが文句を言わなかったことですよ。
相棒を形作る一番の根本の大設定を無視したところですよ!

陣川くんが、殺人未遂を犯した事自体はまあいい。
強い憎しみが生まれれば、いくら陣川くんだって殺意を持ってもおかしくないでしょう。

そして上層部が「殺意はなかった」として締め、起訴も懲戒もしない、という結末もまあいい。
間違った発表をした、という事実があるし、これまでの相棒からも、それを覆い隠すような発表をしたいというのはまあありえる流れでしょう。

でも、右京さんは「罪を罪と認められないと、人は本当に立ち直れない」と考える人ですよね。
陣川くんが殺意をもってナイフを振りかざしたことは、現場で自分で止めたんたんですから右京さんは明らかに分かっています。

いつもの右京さんなら、そこを隠して起訴をしないようなことは、陣川くんのためにならないと考えるでしょうが。
そこをなあなあにしたら、昔の下着泥棒の件や、チャイブの話や、前シーズンの鮎川教授の事件や、カイトくんの事件だって、全部矛盾しちゃうでしょうが!

たとえ上が隠蔽しようとしても、右京さんは陣川くんに復讐をしようとしたことが罪であるときちんと認識させ、上層部を動かすまでは至らなくても、冠城くん経由で検察の方に話を持って行くなりなんなり普通ならするでしょうよ。

どうしても起訴が無理でも、「復讐をして何が悪い」なんていう考えを持っている陣川くんに罪を認識させるように動くことを優先させて動いたでしょうよ。
彼女がプロポーズを受けるつもりだったかどうかなんて情報は、その後のことでしょうが!

コーヒー飲んで終わらせている場合か!


右京さんは絶対的正義を掲げる人だから、官房長との大局的正義との対立が描かれていたんですよ。

どんなにお馬鹿な設定の話があっても、くだらない話があってもいい。
夢オチだって舞台風だってトンネル掘ったってリアルタイム物だってスペアリブの弾丸だって、キャラクターを壊さないという前提の上にチャレンジするのは楽しくて大歓迎なんですよ。

でも、右京さんの正義の根本を崩しちゃダメでしょうが…


そうせずに今回のように終わらせるのであれば、ナイフを振りかざした時に右京さんたちが止めに入っても、彼らが物理的に間に合うよりも前に、陣川くん自身が結局刺せなかった、という展開にすべきだったはずです。



まあもう、ほかにも、犯人の設定ふわっとしすぎ(「無人島に逃げてた」とかなにそれ)とか、連続殺人犯の犯人像むちゃくちゃ、とか、絞り込む根拠薄すぎとか、ほんと、頼むからもっとちゃんと作りこんで欲しいところはいっぱいあったけれども…

そういうところが甘くても、矛盾さえしていなければ「出来が悪かったなー」で済むのに。
どうしてこの真野さんは、どんどん既存キャラや相棒の世界観を壊していくんだ…!


もうほんと、過去どんな展開になってもここまで嫌いとまで思った脚本はなかったけれど、この人はダメです。

ストーリーの感想を述べる以前の問題です。
今後、相棒を書かないことを心の底から祈りたい。

そして、壊れた部分を立てなおしてくれる脚本家さんの登場を切望します。

このままだと、今後の相棒が非常に不安。


というわけで、全然楽しめなかった今日の相棒でした。
いや、元日SP同様、昭和の刑事ドラマ的テンションではそれなりに楽しめた…相棒でなければ。

多分、真野さんの才能云々以前に、相棒を理解してない人だから頭にきているんだと思います。
他の作品なら面白いものを書けるのかもしれないから、脚本家としての能力を否定したりはしないけれども!
相棒の脚本家としては否定します。


はあ…久々に書けているんだから、楽しい感想が書きたいなあ…。
とりあえず、来週は真野さんではないので普通に楽しめると信じます。


それではまた。
はあ。


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朝日新聞出版
輿水泰弘 /脚本


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