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zoom RSS 相棒Season15-1SP『守護神』を観ました〜。

<<   作成日時 : 2016/10/13 02:01   >>

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今年度も相棒が始まりました!!

7月の期末試験、8月9月の共用試験(病院実習に出るための仮免許のような試験)を無事に乗り越え、かつまだ実習も始まっていないというのんびりお休み中に観る相棒!
久々に試験のプレッシャーのない状態で相棒を観た(笑)。

いやー、おもしろかった!
でもまあ、好き嫌いが分かれる作品ではあるかな?
オカルト取り混ぜたテーマな上に鬱展開でしたしねぇ。


以下、いつものごとくネタバレ有りの感想ですのでご注意。




初回からホラーか!という感じでしたが。
途中時間を見つつ、これはどんでん返しがあるかな、と考えると、13年にわたって事件を起こすことのできる人物が限られるので、真犯人はある意味分かりやすかったように思います。

罪に向き合わせようとすれば耐えきれず自死を選んでしまうような精神的な弱さをもつ犯人を身内がかばう、という設定としてはよくあるものに、オカルトの要素を加えたというのが面白かったですね。

なにより、オカルト好きな右京さんが食いつくのは自然で、でも同時に真実を見抜くことが大好きでもあるので、刑事事件ものの形を保って話が進んでいく…というバランスが面白かったです。
仲間さんがちょいちょい映るせいで、危うくTRICKみたいな雰囲気を出しそうでしたが(笑)。

ミステリーとして特に今回は細かく語りようもない話ではありましたが、元々今回はミステリー部分には期待をしていなかったので、思ったよりしっかり『謎』があったなという印象がありました。
(輿水さんはミステリーより心情などドラマ部分が濃いし、キャラクターを動かす回は事件はゆるい傾向があるので)


まあ、最後罠にかける流れは、この人人生のうちにどんだけ人を殺したいと思うんだとちょっと笑えましたが。


真犯人の心の弱さは案外描写が難しいように思いますが、まず最初に自首してくるというところからいい説得力を持たせていましたね。
そこに、身内2人の『異常な心配』から嫌な雰囲気と、さらに過去の自殺未遂のフラッシュバック、殺人シーンの『正気でない』様子が加わって、精神的な弱さに説得力が出たと思いました。

最後の死に方はなあ…定期的に見回りには来ているんでしょうけれど、首だから間に合わなかったんだろうな。
自傷する形の自殺で首にいくというのは、本当に自分の死よりも罪の意識のほうが耐えられないという精神ということですよね。
忘れていた、というよりは、一度目の暗示から「これもきっと本当には起こっていないんだ」と自己暗示を繰り返したような形だったので、ひとつのほころびから一気に現実が襲ってきたという感じでしょうか。

右京さんの最後の様子は、それだけ弱い人物だと分かっていたのに止められなかったというところへの後悔でしょうか。
さすがに、弱いとは言え逮捕即日に自殺をはかるとまでは思わなかったのかな。
それとも、自殺を図るおそれがあると注意した上で見張りの回数が増やされても間に合わなかったということなんでしょうかね。

嘘をついている可能性だってあったし、途中で精神科医を挟むことはあっても、最初から措置入院にはならないのかな。
いや、おばあさんに暗示を解いてもらう前だったから、最後の犯罪が成功に終わらず逮捕されたことから芋づる式に自分で思い出す危険性までは考慮されなかったのかな。


ところで、もし自殺していなかった場合は、これって自首扱いになるんですかね。
自分では本当に殺したという自覚がなかったけれど、「呪い」という形で自分で行ったと警察に出頭していますよね。
彼女の記憶と精神状態の中で折り合いのつく、最大限の自白だったと思うのですが。
少なくとも、「人を殺した罪悪感に耐えきれない」という心は本当でしたし。

まあ、それ以前に、今回の事件は動機自体も精神耗弱となるに十分だし、本人に現実に起こったことという確かな自覚もないし、精神判定されて無罪になっていたのかな。
過去の事件は、自白も出来なければ証明のしようもないだろうし(唯一ある証拠は本人が言ったと身内が聞いたくらい)。

右京さん的には、無罪になるだろうけど(もしかしたらなるからこそ)、罪と向き合って苦しみから本当に開放されてほしかったんじゃないかなぁ。


あと1つ疑問だったのが、最後の殺人で意識を失わせたのがスタンガンだったなら、火傷が残っていないんですかね。
さすがに異常死体についたばかりのスタンガンの火傷痕があれば、殺人の疑いが出るんじゃないんだろうか。


それにしても、今回はシーズン通して恨みや隠し事がテーマとなっていくんでしょうかね。
新しいキャラクターの人物相関を考えても、どよーーーんとした感じが(笑)。
今日はそのテーマ自体を堂々と打ち出した回、という感じ。


さて、そのキャラクター。

まず、まあ米沢さんはやっぱりいなかったなという感じでしたが。
なぜお前が警察にいる、警察嫌い!(笑)。

一瞬、そこまで観ていた内容が全て吹っ飛びましたよ(笑)。

いや、青木さん(警察嫌い)が出るっていうのは前情報で知っていましたけどね…
警察官になっているとは思わなかった。
右京さんが「二度と事件に出会わないことを祈る」なんて言ったから、「じゃあ必ず事件に出会う立場になってやる!」的な?(笑)

っていうか、前も公務員じゃなかったけ?
公務員から公務員って転職できるんですね。
コネって言っていたから、都職員から異動の形にしたんでしょうか。

それとも、年齢が大丈夫で受験して、コネもあるから入りやすかったとかかな。
コネがないと、警察に非協力的だった過去は情報として残っているだろうから、受からないんじゃないかなぁ。
20代後半まで受験自体は大丈夫だったような。

彼は、素直に見れば、おもいっきり右京さんと冠城さんを恨んでますよね、まだ。
画鋲で写真の右京さんと冠城さんの目を刺すなんて子供みたいなことをしていましたし。

根に持つ上に快楽主義者っぽいからなぁ。
理屈での利益不利益よりも、自分が感じる喜びを重視するタイプですよね。
警察の人間を振り回し困らせる鍵を自分が握っていたことに、愉悦を感じていましたし。

冠城さんとわざわざ友人関係を作ったことも右京さんに近づいたこともその恨みから来ているんだとしても、そういう粘着質な面から来ているならば納得できますし。
まあ、かなり歪んでいますが。

一方で、歪んだ性格が一周回って、2人に懐いたならそれはそれで面白いような。
いいように転がしたかった相手にいいように転がされて、楽しくなっちゃったみたいな(笑)。

でも、「親しげな感じ」が作った感じだしなぁ。
冠城さんも作った感じのキャラクターなので、両方鬱陶しすぎてそういう役なのか役の中で作った姿なのかつかめません(笑)。

まあ最終的に敵にしろ味方にしろ、出てきた理由はぶっちゃけ米沢さんの代わりの(事件ネタの)きっかけポジションですかね。
元々Season14の時点で輿水さんが作られたキャラクターでしたし。
単純に最終話への流れのためかと思っていましたが、すでにこの時点で米沢さんが一応卒業という形になると分かっていたのだから、パターン化できる導入キャラクターを準備し始めたと考えても自然かなぁと。

狂言回し的な立場は課長がいますが、部署として自然に事件が入ってこない分、いつも偶然に頼るのは無理がありますからね。
一課の動いている事件に興味を持つ、という形をとるには、どうしても間にクッションが必要になるでしょうし。
もっとも、サイバー対策課が毎回クッションになり得るかと言われると疑問ですし、右京さんなら普通に新聞やテレビニュースから動きそうですが。

単純に、「なにかあるレギュラーキャラクター」を増やしたという面もあるのかな。
レギュラーキャラクター、大分減っちゃいましたしね。



準レギュラーで話が進んでいなかった社さんは、今シーズンで進めるんですかね。
社さんにしろ青木さんにしろ、今回は「前からちゃんとつながっているんだなぁ」というセリフの流れが多かったのがなかなか楽しかったです。

しかしちゃんと連続してみていた人じゃないと、ロシアスパイの流れがわからないんじゃないかと思いますが、これは伏線大好きなコアファン向けに作ってくれるということかな(笑)。

今のところ、スパイの彼氏(旦那さん?)は危ないから国に帰っちゃったということでいいんですよね?
あの最後に殺されちゃった人は、流れからすると社さん関連の問題に関わっていたのだと思いますが。
描写的には殺した人間はすでに出てきている人物という風に取れますが、でも今のところ裏がありえるのって衣笠さんくらい…単純にロシア関係とかなのかなぁ。
っていうか、この作品の、実在の国名を使うか使わないかのラインは一体。

社さんは、いまのところ旦那がスパイだったというだけで本人は何かしらの罪を犯した人間とは思えませんが、そのあたりはどうなるんでしょうね。
彼氏がスパイであることを知っていながら黙っていたとして、今の日本でそれを罰する法律ってありましたっけ?
もちろん、警察官として立場的にまずい立場には立たされるでしょうが。

社さんの性格的に、たとえ彼氏でも、情報を流したりするタイプにみえませんが…
どうなのかな。


さて。

これだけ色々新しい人が出たようで、完全な新キャラクターは衣笠さんだけでしょうか。
顔は故官房長の亡くなった親友とそっくりなお偉いさん(笑)。
相棒お約束の他人の空似再びですが、まあもういい加減、出られるうまい役者さんも尽きてくるよな…(笑)。

この人が何か確執がありそうなのは、甲斐父のようですね。
このあたりもまた別途過去を絡めて出してくるのかな。

とりあえず今回は、甲斐父に嫌味を言う以外には大して動きもなかったので、まだ様子見という感じですね。


この方も、劇場版に絡むのかな。
とりあえず、社さんは予告に出ていましたが。

ゲストの雰囲気から言っても、社さんの件などが劇場版で明らかになるとは思えないんですが。
何かしらからみつつ、最終回に持っていく感じなのかなぁ。

劇場版Wは2月公開…時間軸的にどこに挟まるんだろう。



そして、最後に。
相棒の冠城くんリターンズ。

相変わらず、いかぞの苦手なキャラクターであることには全く変わりがなかった(笑)。
反町さんが嫌いなんじゃないですよ。
冠城さんが苦手なんです。

時々間が変なんですよね。
他のドラマで反町さんは別に間が下手だった覚えがないので、唯我独尊の人感を出すためにわざとずらしているのかなぁと思うのですが。
ドラマでも内輪の会話部分とかはナチュラルなので、なにか意図した話し方なんでしょうけど…

それが気持ち悪い(笑)。
もともといかぞ自身が、普段会話の間が合わない相手が苦手なせいもあるのかな。

とりあえず今回は「右京さーーーーーーーーん」的な鬱陶しさはありませんでしたが、何かが気持ち悪い。
そして、真面目な正義感もあるんだろうけれど、どこか根本にある快楽主義っぽい性格がなにより気持ち悪い。

いや、だからこそ神戸くん好きなんだろうなと思うけど(笑)。
カイトくんも好きだったし、常識人キャラが好きなんだろうな。
(最後ぶっ飛んだあたり常識人キャラと言っていいのか地味に疑問だけど)

おかげで、いかぞの中では14シーズンは『杉下右京の事件簿』なんですよねぇ。
まあ、「お客様」だったから余計にそうなったのでしょうが。
今回1話目でそこが払拭されて相棒になるかと思いきや、まだイメージは変わりませんでした。

やっぱり、そこから変わるには神の憂鬱並のインパクトのある転換点が必要かなぁ。


正直亀山くんも最初は特に得意じゃなかったので、最初に相棒を『杉下右京』のドラマとして認識しちゃっていたんですけどね。

ドラマとして、亀山くんが成長していく流れが必要だったと思っているので、嫌いじゃないですけど。
ただ、友達にはなれるけど結婚も同僚も無理だわとプレから思ってた(笑)。
(これも、寺脇さんは嫌いじゃないですよ)

だからSeason7の相棒交替もそれほどショックじゃなかったのかもしれません。

いかぞ的には、『相棒』だったのはあらゆる面で対等だった神戸くんで、亀山くんはお互いの補完という感じ。
カイトくんは指標と迷子(先生と生徒ともなにか違うんだよな…あえて言うならMentorという感じ)。
で、冠城くんとの立ち位置がまだわからず。

神戸くん以外は『相棒』と言われるとなんだかしっくりこないけど、パートナーと言われるとなんか分かるという。

それにしても、冠城くんは幸子さん押せ押せで行くのかと思いきや、全然花の里に行っていなかったんですね。
やっぱり軽いままなのかー。

でも法務省の人から警察官になってしまったので、前科がある人とくっつく流れは今後なくなっちゃったのかな。
法務省職員のままくっつけば面白かったのに。



さて。

来週は…ま、真野さん脚本か…。
過去、この人の脚本作品だけは、酷すぎて見返せない作品が多かったので、非常に不安だ…。

とりあえず、キャラクターが陣川くんや本多篤人のようにおかしなことになる・なんだか分からないすごい悪い組織(それが何かは明らかにされない)・なんだか分からないすごいシステム(それがどんなものかは明らかにされない)、というような、相棒世界を壊すものが出てくることがない、普通〜〜〜〜〜〜の話を書いてくれることを望みます。

話の系統の好き嫌いとか上手い下手を通り越して、世界観を壊すのが困るんだよなぁ…。
壊しさえしなければ、単に「この間は私の趣味の話じゃなかったけど、今回はどうかな?」と楽しめるのに。

はてさて、どうなることやら。

もし何かが壊されたら、きっと来週の記事は毒舌にあふれてます。
あしからず。



それではまた。



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内 容 ニックネーム/日時
警察嫌いがきたのは水谷に気に入られたから
この作品に関しては水谷が気に食わなければ役者は退場するのみなんだけど
ご存知でしたか?
すこやかちゃタブル
2016/10/20 22:41
>すこやかちゃタブルさん

水谷さんに関わらず、正しい根拠の示されない芸能記事のたたき記事やネット情報は信じるに値しないと思うので、聞いたことはあっても「ご存知」になることはありませんね。
世の中には情報を色々な解釈をされる方がいらっしゃいますが、私は情報リテラシーというものを重要視しています。
相棒では7シーズンからシーズン初頭と終盤に現れるお約束のネタになっていますし(笑)。
それに昔、水谷さんが前の奥さんとの結婚の際に、メディアに異常な追われ方をされたこともあったそうですよ。
コメントありがとうございました。
いかぞ(管理人)
2016/10/20 22:59

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