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zoom RSS 相棒Season9-18『亡霊』を観ました〜。

<<   作成日時 : 2011/03/10 00:30   >>

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まだまだ気持ちがかなり沈んでいる今日ですが。
唯一ちょっと浮上するひと時(笑)、今日は相棒の最終回放映日でした〜。
なかなか面白かったです。
なんていうか、ファンサービス回?

話の内容は、去年の最終回や劇場版2などと異なり、結構単純なものでしたね。
まあ、よくある一部の暴走物というか。
特に『暗部』と言えるものがあったわけではないので、意外と人情ものの回だった印象を受けました。

篤人と娘の親子愛。
官房長の考え方の確認。

そこに、雛子さんが関わってきちゃうから、ものすごく『たくらみ』っぽい雰囲気はあったんですが(笑)。


でも、今回官房長と雛子さんが非公式に『テロとの取引』を行ったのは国民の命を守るためなのですから、さすがに仕方のないことだったと思います。
右京さんも、その部分については彼らを責めるつもりもなさそうでしたし。

今回、最後の『遺言』で官房長のいい人色がクローズアップされたようでしたが。
もともと官房長は、自分が抱える正義を全うするために手段は厭わない人ですが、人の血が流れることは認めない人ですよね。

右京さんを引き込んだ閣下の件にしても、別に元々『犠牲を出してでも体面を守る』という気持ちでいたわけではなくて、『対面を守るという部分は譲れないから、犠牲を出さないように努力する』という状態だったと思います。
これは同じようでいて、大きく違う。
だから、結局犠牲が出た状態に終わった結果に対して、彼は大きな罪悪感を抱えたのでしょう。
それこそ、右京さんたちになら殺されてもいいと思うほどの。

他の件についても、もみ消そうとしている件は、『どうせ罪を問うたところで(正義が全うされるということ以外は)誰も得をしないのだから、もっと利益のある方法を取った方がいい』という考え方に基づいているだけであって、別に人の命を軽んじているわけではありませんでしたし。
そういう意味では、やはり彼も『警察官』だったのだなぁと思います。


雛子さんは、そこは腹の座り方がもっともっと黒いところにありますね。

自分の正義を実現する(外務省改革であったり、おそらく政治家として信念のある人だと思う)ために、倫理的に間違った手段であっても厭わない人。
政治家の場合、正直に行動をするとすぐ問責事案になって、職を退くだのなんだのという話になる。
野党に足を引っ張られる隙を作るわけには行かない。
つまり、小野田さんたち官僚よりももっと、『自分の立場を守る』ことが政治家としての仕事の一部なんでしょうね。
足場を守らなければ何も出来ないのだから、奇麗事は言っていられない・・・というところでしょうか。

今回のこともきっと彼女的には、小野田さんの発案で篤人の釈放を決めたときに、ことが公になった場合の逃げ道の必要性を考えていたのでしょうね。
小野田さんが動いていれば、彼自身が手を回して公安調査庁のメンバーの暴走を止めていたでしょうからそこまで心配することはないと思っていたかもしれませんが、彼の死で自分が主導しなければならなくなった時点で、自分が手を回した痕跡を残さずに済む『逃げ道』を練っていたのでしょう。

だから、わざと明らかに『暴走』をある程度まで実行させるなんて・・・こわっ。
美人なのにねぇ(笑)。

もっと犠牲を出さずに済む手段はあるはずなのに、彼女は完璧に『後顧の憂いを立つ』方法のみを選ぶ。
彼女らしさがすごく出ていたと思います。

米蔵さんに以前言っていた「もう『雛子ちゃん』をやめてくれ」というところに、その決意があったのでしょうね。
だからこそ、自分の身内とも言える秘書を自殺に追い込むようなことまで出来たのですから。

そんな信念を持っている政治家が本当にいたら、怖すぎる反面、ある意味頼もしくも感じちゃうんですけれどね。
米蔵さんみたいなタイプの政治家が、失脚せずに(もちろん事件も起こさずに)、政治家として上に立っていると一番いいのでしょうけれど(笑)。


その米蔵さん。
まだ拘置所でしたね。
裁判が終わっていないとは・・・さすがに、事件が大きい上に国外が関わる事件ですから、調べにも時間もかかるんでしょうね。
立場的に、弁護団とか組まれているんだろうなぁ。

以前相棒のプロデューサーさんのコメントで「知り合いの弁護士が、瀬戸内さんの犯した罪はかなり重いので、曹簡単には出てこられないと言われた」と言っていたのを読みましたが・・・

求刑が10年かぁ。
本当に長いですね。
人をひとり殺すよりも重い罪なんだ・・・

やはり、ただの横領というだけでなく、政治家という立場を利用した国税からの支援金を横領、というのが、罪が重くなる理由ですかね。
さらに言えば、日本国として「サルウィンの軍事政権が腐っているから、必要なところに救援を回すため」なんていう動機を、認める以前に発表させるわけにも行かないのかもしれません。
外交問題になりそうですもの。
証言として出しただけでなく、それを裁判官が認めて減刑理由になったりしたら、サルウィンとの国交とか危うくなるのではなかろうか。

ああ、そうしたら亀山君の人生をかけたお仕事がなくなっちゃう(汗)。

それでも、保釈要求が認められたとしたら、来シーズン以降に登場・・・という可能性も出てきますね。
実際、閣下もその方法で一度出てきていたのですし。
とはいえ、横領事件なので、証拠を隠す恐れがないと判断されるまで時間がかかるかも・・・
まあ、家宅捜索はもう済んでいるのでしょうけれど。

保釈金も、事件が大きいし立場的に資産もありそうですし、億単位だったりするのでしょうか。


それにしても、

『面会においで』

って・・・なんて軽く右京さんを呼びつけるんだ(笑)。
米蔵さんだからこそ書ける1文だった気がします。
右京さんも、封筒から取り出して開いてみたら1文だけなんて、びっくりですよね。
ああでも、その書き方が『右京さんの好奇心をくすぐる』と分かっていてそうしたのかも?
必ず検閲が入るであろう拘置所からの手紙(刑務所ではないけれど入りますよね?)に、テロリストとの取引だの何だのは書けませんものね。

もしかしたら、米蔵さんは小野田さんと右京さんが親しかったことを知っていますから、右京さんに事件を洗わせ、全てを明らかにした上で彼の遺言を右京さんに伝えることが、小野田さんへの供養のひとつと考えたのかもしれません。

右京さんとしては・・・小野田さんの正義感自体は理解していたはずですから、彼の行動自体は「彼らしい」という印象だけだったかもしれませんが。
官房長が生きていれば、それこそ「目が黒いうちは誰一人殺させない」という言葉どおり、公安調査庁の動きを上手く(黒く)押えられていたのだろうなと思うと、切ないものがあったかもしれません。

あのセリフを言っていた頃には、もう御前会議の会議室に盗聴器を仕掛けたりしていたんですよね・・・
もしかして、今回の事件で雛子さんたちを通して政府筋とのパイプを強くして、省格上げの話も裏で色々とっくにすすめていたのかもしれませんね。
しかし警察庁と警視庁の幹部同士の対立が、その計画を進める上でも彼にとって鬱陶しいことになっていた・・・
そんなタイミングで7月の事件が起きたからこそ、あそこまでの強硬手段に出たのかも。


右京さんにしたら、

「ほら、そうやってムチャな手段ばかり使うから、1つ計算が狂ったときにこういうことになるんですよ」

とか

「貴方らしいですね、全く」

とか、今回色々と面と向かって言いたいことがいっぱい出たんだろうなと思います。
きっと神戸君と官房長のお墓参りに行ったら、愛情のこもった小言を心の中でいっぱい言っていると思う(笑)。

それにしても、今回は警視庁の駐車場がいっぱいいっぱいい〜〜っぱい映ったのが切なかった・・・!
ああ、官房長・・・!と映るたびに思いました(泣)


ところで。
公安調査庁。
サザンカの時にも特に暗躍した人たちがいた演出をされていましたし、『相棒』の中ではなんだかものすごいスパイ組織みたいですねぇ。
軍隊や警察並の訓練を受け、諜報活動に精通し、昔の軍のように暴走する危険を孕んだ組織、みたいな。
だって、普段暴力的手段を使わない人が、あんなに迷わず人を殺したりするっておかしいですよ。
そもそも、日本では拷問は違法なのに、なんであんなに慣れた雰囲気・・・(汗)。

実際のところはどうなんでしょうね。
いや、本当は暴走をする危険を孕んだ組織なの?という意味ではなくて。
能力の話です(笑)。

公安調査庁って、情報を集める組織であって、逮捕権などの強制権は何も持っていないんですよね?
科学技術という面では、国家機関ですからきちんと色々と持っていそうですが、一方で日本は盗聴も盗撮も通信傍受も、かなり法律で規制されていますし・・・

どの程度までやっているものなんでしょう。
こんな風にものすごく行動をしているのであれば、『日本はスパイを持たない国』なんて外国から言われたりしない気がしますし、ある意味諜報活動自体はものすごくやってくれている方が国民としては安心なんですが(^_^;)
首相が有事について「報道で知りました」と言うような体制は、なんだか不安ですしね。
まあ、その平和ボケなところが日本のいいところと言えなくもないのですが。
(情報だだ漏れの無活動だから、外国からあまり警戒されないという逆抑止力なんじゃないかと勘繰ってしまいたくなるくらい)

技術的に能力はあるけれど、法律でその活動をいっぱい制約されているからこそ、有事に暴走した・・・というのが今回、ということなのでしょうか。

というか、こういうテロ関係の情報を調べたり捜査したりしているのは公安調査庁ではなくて警視庁の公安部だと思っていたんですが、公安調査庁っていまいち何をやっている部署なのかわかりません(笑)。
イメージ的には、調査した後の情報を統括して逮捕権のある部署(警察とか海上保安庁とか)に伝えているのかな、という感じなんですが・・・
サザンカでは、それぞれの省庁で縦割りで、情報は伝わらないと言っていましたね。
でも、逮捕権もないのに調査だけしてどうするんだろう。
ドラマが大げさなだけで、実際は協力しているのでしょうか。
ああ、内閣危機管理室に情報を上げる、という役割とかがあるのかしら?


ところで、雛子さんに話を戻しますが。

『相棒』の世界でも、政権交代って起こったんですよね?
前シーズンで、その政権交代のプレッシャーに負けた、という動機で議員が殺人を犯した事件もありましたから。

でも、今回雛子さん、おもいっきり与党っぽかったのですが・・・
しかも、首相補佐官って。

あれですか、現与党というより、大分前の連立政権のようにさっさと元の体制に戻っちゃった、とか?
まあ、ドラマ的には彼女は与党にいてくれないと面白くないのでいいのですけれど。


大河内さんは最終回には出ない、と日経トレンディNET(だったかな)の神保さんの記事で読んでいたので知っていましたが。
電話で名前だけ出ましたね(笑)。

なるほど、処分にならないのなら、出る意味がないわ(^_^;)

処分を受けないと分かった後の、神戸君のウキウキ加減が面白かったです。
案外、心配していたんですね・・・

その割にはよく右京さんに協力したなぁ(^_^;)
彼自身の持つ正義に、今回は右京さんの持つ正義が矛盾しなかったんでしょうね。

何もないと分かったからこその、たまきさんの言葉がとてもおかしかったです。
真面目に「処分を受ける覚悟をしていた」なんて言っているところに、巻き込んだ元妻から

「私も共犯?」

なんてあんなふうに可愛く尋ねられちゃったら、そりゃ必死で否定しますよね(笑)。

あの車、米沢さんのではなくたまきさんの車だったんですね。
ということは、以前よく乗っていた水色の小柄な車(いかぞは車が全く分かりません)は、右京さんの車なのでしょうか。
だったらなんで、亀山君の家にお見舞いに行く時にたまきさんが運転していたんだろう(笑)。


さて・・・。

これで、今シーズンの相棒も終わっちゃいましたね〜。
刑事部長もとい片桐さんのまたまたのリークで、どうやら少なくとも来シーズンは確実にあるらしいことが分かってはいますが。
でも、寂しい・・・。


それではまた。


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